太巻き寿司 基本
取材協力、監修 君津市人見 お惣菜のお店「クッキングママ」
◆ のりの選び方や巻き方の基本
- のりは光沢のある面が表。辺の長い方が縦。まきすに置くときは裏が上になるように縦(薄く入った筋が横しまになるよう)に置く。
- のりをあらかじめ継ぎ足すときは、すしめし2〜3粒をつぶして糊代わりにしてつなぐ。
- ごはんを入れすぎると、のりが足りず巻ききれない時があります。
- そんなときはのりを適当な幅に切り、足りない部分に乗せる。巻き終わったらのり同士がなじむように合わせ目を下にして置く。
<先生からひとこと>
「太巻き寿司」といってもその模様は千差万別。自分の好みに合わせてアレンジ自在。ぜひ挑戦してみて。
そして、高級なのりはとろけるような食感がウリなので、巻いているうちにやわらかくなりすぎて切り口がきれいにできません。太巻き寿司に適しているのは決して高級ではない、それなりに美味しいそれなりのものが良いです。
クルマ
◆ 材料・分量(1本分)
すしめし・・・適量
黄色いすしめし・・・適量
のり(全形)・・・2枚 (1/3)・・・2枚 (1/2)・・・2枚
きゅうり、ソーセージ、山ごぼうの味噌漬け・・・各適量
◆ 「クルマ」の作り方
- 窓。きゅうりは縦4つ割りにし、2本の間に薄く切ったソーセージをはさみ、のり1/2で巻く。
- タイヤ。ソーセージを縦半分に割り、のり1/3で巻く。これを2本作る。
- のり一枚に黄色いすしめしを6cmの幅で置き、残りの黄色いすしめしで窓を覆う。
- 3の残りののりを黄色いすしめしの形に合わせながらかぶせ、形を整える。
- ボンネットの部分にすしめしを乗せる。
- のり一枚と1/2をつなぎ、両端を4cmずつ残し、すしめしを広げる。中央に5を逆さまに置いてタイヤを乗せ、タイヤの間にすしめしを補い、巻く。
◆ 「黄色いすしめし」の作り方
- 黄身おぼろを作る。
鍋に卵1個と黄身3個分をときほぐし、砂糖、酒、みりんを各大さじ1で調味する。
菜ばし4〜5本を持ってかき混ぜながらできるだけ粒の細かい入りたまごを作る。
※鍋に油はしかないこと - ポロポロになったら、万能こし器に通してさらにきめ細かくする。
- バットなどに広げ、冷ましながら水分を適度にとばして仕上げる。
- 冷めたらすしめしと混ぜて完成。
桃の花
◆ 材料・分量(1本分)
すしめし・・・適量
赤いすしめし・・・適量
のり(全形)・・・1枚 (1/4)・・・5枚
かんぴょう、野沢菜漬け、スティックチーズ・・・各適量
※赤いすしめしは桜でんぶを混ぜて作る。
※赤いかんぴょうは食紅で染める。
◆ 「桃の花」の作り方
- 花びら。のり1/4の上にかんぴょう、赤いすめし、白いすめしの順番に乗せ、のりの合わせ目が重くならないように巻く。これを5本作る。
- 花を組み立てる。左手に巻きすを持ち、合わせ目が中央に向くように花びらを乗せていく。
- 3本乗せたらチーズをいれ、残り2本を乗せる。軽くまきすで押さえ形を整える。
- 花びらと花びらの間に野沢菜漬けを挟む。挟み終わったら形がくずれないようにまきすに巻いておく。
- もう一枚のまきすにのりを一枚乗せ、片端が1.5センチ残るようにすしめしを乗せる。
- すしめしの中央に花を乗せ、まきすの両端を持ち上げて巻く。端を1.5センチ残した方が上になるように合わせる。
パンダ
◆ 材料・分量(1本分)
すしめし・・・適量
赤いすしめし・・・適量
のり(全形)・・・1枚 (1/4)・・・2枚 (2/3)・・・3枚
(1/2)・・・3枚 (1/3)・・・1枚
野沢菜漬け、山ごぼうの味噌漬け・・・各適量
※黒いすしめしはゆかりとすりごまを混ぜて作る。
※赤いすしめしは桜でんぶを混ぜて作る。
◆ 「パンダ」の作り方
- 目。のり1/4にすしめしを乗せて巻く。
- のり2/3に黒いすしめしを乗せ、1を置いて丸め、だ円形に形を整える。
- 鼻。のり1/2に野沢菜漬けを平良に広げて巻く。
- 鼻の下。のり1/2にすしめしを乗せ、巻いたら縦半分に割る。
- 口。のり1/3に赤いすしめしを乗せ、巻いたら涙型に形を整える。
- パンダの顔のパーツ完成。(目、鼻、鼻の下、口)
- のり1枚と2/3をつなぎ、両端3cmずつ残してすしめしを乗せる。中央にすしめしの山を作り、目を置く。
- 目と目の間にすしめしを乗せ、中央に鼻を乗せる。
- 鼻と同じ高さまで目の上にすしめしを乗せる。
- 鼻の下、口を乗せる。すしめしを口と鼻の下を覆うように乗せ、巻く。輪切りにしてから、耳につけ、山ごぼうの味噌漬けの薄切りを乗せる。耳は、のり1/2に黒いすしめしを乗せて巻き、縦半分に割り、さらに横に8等分して作る。

