知らなかった…
私の実家には、7月7日(たぶん)に漁業を営む母の実家からホウチョウ餅という食べ物が届きます。
餅の材料は、白玉粉(各家庭で違うが)で出来ていて、形は包丁の刃の様に長方形に近い楕円をしている。味は、餅を茹でた時の塩味と祖母が丹精込めて練り上げた餡を付けて頂きます。
たまたまその時期に帰郷した私は、毎年当たり前のように登場してくるホウチョウ餅を冷蔵庫で見つけた。一段落を着く母に「ホウチョウ餅って包丁?」と尋ねたが、母は今更何?みたいな顔でその意味を教えてくれた。
母曰く、ホウチョウ餅のホウチョウとは「鮑腸」。
つまり、あわびの腸に似せた餅を作り、今年も鮑がた~くさん獲れます様にと作る願掛けの郷土料理だそうだ。そういえば、いつも夏前に必ず食べてたなぁと思い返した。この27年間、無意識に食べていたホウチョウ餅が、今年はいつもよりなんだかしょっぱく感じました。
来年は、画像をつけます。
